カレル・ヴァカ

1919年7月21日プロスチェヨフ生まれ、1989年3月31日プラハ没。画家、グラフィックアーティスト、イラストレーター、デザイナー。

プラハのロッテル広告グラフィック学校（1937～1938年）、およびプラハ芸術・建築・デザインアカデミー（1945～1950年、エミール・フィラ指導）で学ぶ。1941年よりグループで、1948年より個人で展覧会を開催。1959年よりグループ「トラサ（ルート）」に所属。1959年から1989年にかけて、289枚の映画ポスターを制作。

受賞歴のある映画ポスター：1964年、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で第2位（『甘い人生』、『告発される』）、1977年、ハリウッド・レポーター誌の特別賞（『白いオデッセイ』）、1980年、シカゴ国際映画祭グランプリ（785ccmまでのナショナルクラス部門）、1982年、ハリウッド・レポーター誌第3位（『少佐と呼ばないで』）、1984年、シカゴ国際映画祭銀メダル（『200グランドで何も得られない』）、1988年、「年間最優秀ポスター賞」佳作（『大いなる映画強盗』）。